肥薩線の旅～⑪嘉例川でのふれあい

一人嘉例川駅をじゅうぶん満喫いたしまして
駅周辺を少し散策していると

一人のお爺さんに「どこから来たの？ひとり？」と声をかけられました
話をしているとその人は　少し前まで嘉例川駅の名誉駅長を
していたとのこと（＾－＾）びっくり




駅に一緒に戻って　いろいろな説明をしてくださいました
楽しかったなぁ☆




竹下景子と桃井かおり出演のCMにも使われたそうで
ポスターが貼ってあります





車で訪れる観光客も　結構増えてきました
電車で訪れる人はあんまりいないのか・・・
何人かの人達に「どこまで？車で送ってあげるよ」と声をかけられます（＾－＾；）





線路の先を一生懸命撮影する少年（＾－＾）
写真を撮ってと頼まれて　少しお話しました

なんか　澄んだ瞳で　おばちゃん癒されました☆


----　----　----


お彼岸過ぎちゃう感じですが　旅行記もう少し続きます（＾－＾）☆
しばし　おつきあいのほどを♪

 

肥薩線の旅～⑩嘉例川駅

列車を降りた時　嘉例川駅には誰もいなくて・・
ほんとに贅沢な　独り占め状態でした




１０８年・・・
ホームのベンチに　ひとり座ると　不思議な空気に包まれます

静かで　ゆるやかで　穏やかで・・・
風の音しか　聞こえないような
心が落ち着く感じでした
おじいちゃんの時代まで　タイムスリップしたような（＾－＾）





駅舎の中に　歴代の駅長名を書いてある紙を発見！
おじいちゃんの名前がありました☆
カンドウ（＾－＾）





時空の旅をしたような・・・アタタカサに包まれて☆

 

肥薩線の旅～⑨100年の旅

静かに流れる　100年の時


 

肥薩線の旅～⑧古い駅舎

吉松からは　「はやとの風」という観光列車に乗る予定だったのですが
普通列車に乗り込みます
雨のためダイヤも大乱れで　先が読めません。。。
とりあえず　隼人行きに20分くらいの乗り継ぎで　乗れました☆





普通列車には観光客らしき人は私しかいなく・・・
学生やおばあちゃんに混ざって　乗車しております（＾－＾）
乗客もパラパラといったところで
やはり　車社会なのかな・・と感じました





途中下車もできなくて
車窓から旅を楽しみます（＾－＾）♪　でも、とっても気持ちいいです。。

「はやとの風」だと100年以上経つ駅舎
大隅横川・嘉例川などで5分ほど降りることができるのですが
普通列車なので　仕方ないかなぁ・・・と思いつつ





次の電車いつ来るのか？？だったのですが・・
（何とかなるかなー）と
乗っていた電車を　見送りました。。。

たぶん　観光列車に乗れない時点で 決まっていたことだったのかも（＾－＾）





私は　おじいちゃんの駅　「嘉例川」に
一人降り立ちました☆



おじいちゃんの駅「嘉例川」
---->過去blog「時を経て・・・」参照---

 

肥薩線の旅～⑦ループ＆スイッチバック

肥薩線の山線と言われる区間（人吉ー吉松）は
矢岳駅（標高５３６ｍ）が一番高い駅になります

1000mを走って30m登るのがやっとで
ループ線やスイッチバックといった珍しい線路が特徴です

スイッチバックは　急斜面を登るためにジグザグと線路がひかれているのですが
ワンマン運転手さんがいったん電車を止めて
テクテクと後部の車掌席に歩いて移動して　バックに進んで
また前の運転席にテクテクと戻って・・走りだす・・という
初めての光景で　おもしろく　かなり興奮しました☆



　

矢岳トンネル（全長2096M）を抜けると
日本三大車窓と呼ばれている場所にでます

あいにく雲が多くて　何が何山？とかわからなかったですが
視界が広がって　ほんとにきもちよく爽快な眺めでした
普通列車でしたが　運転手さんが少し止まりながら徐行してくれて
観光列車気分も　味わえました♪





真幸駅を左下に見て　今度は下りのスイッチバック☆





晴れ間も出てきて　電車の音と揺れ　眺め・・　とっても心地よいです




「真幸駅」　
観光列車だと　各駅で数分降りれるのですが
普通列車なので　電車から眺めるのみです。。。

少し残念でしたが　ハプニングもありつつ
大雨の後のため　電車も超徐行だったので
　山線の力強さも感じることができ　眺めを楽しむこともできました♪

「普通ちゃん」私を吉松まで連れてきてくれてありがとう(＾－＾）☆